貸切バスの上手な利用方法について

貸切バスは大勢で旅行をする際に、他の人達に迷惑をかけることなく全員が楽しめるというメリットがあります。貸切バスを利用する際にはちょっとしたポイントがあることを覚えておきましょう。

まず利用時間についてです。
バスを借りる時間を決める際に「乗車してから下車するまでの時間」だけを考えてギリギリの枠で予約しようとすると、思わぬ料金が発生します。バスは行き帰りの回送時間や待機時間、運転手が休憩を取る時間まで利用時間に含まれます。よって、貸切バスを利用する際には、なるべく乗降をする場所から近いバス会社にすることがポイントの1つです。その為、1人ひとりをピックアップすると余計な時間がかるため、なるべく1ヵ所に集合するか、多くても3ヵ所までにしておきましょう。

次に運転手も手配した方がお得という点です。
旅行参加者の中に中型免許を持っている人がいれば、バスだけ借りて運転した方が安上がりだと思う人も多いでしょう。しかしバス会社のバス車両は緑ナンバーのため、自分達で運転することはできません。レンタカー会社ではマイクロバスが借りられますが、人数が20人以上だと複数の車両の予約が必要で、貸切バス1台よりも高くつく場合があります。参加者の人数が多いか、或いは荷物が多い場合には、運転手付きの貸切バスを利用した方がお得でしょう。

また、宿泊をする場合についてです。
宿泊を伴う旅行の場合、運転手の宿泊代は利用者負担となります。そうなると送迎のみで利用する場合には、夜にはバスを返して翌日また配車した方がお得に感じます。しかし一度バスを返すと、往復分のガソリン代や高速料金に加え、回送料金がかかります。1泊旅行であれば距離によっては運転手を宿泊させた方が安く済む場合もあることから、事前にバス会社へ相談してみましょう。ホテルではバスの運転手に関しては安い料金の部屋を提供してくれます。近くにより安い宿泊施設があれば利用しても構いません。

そして、走行する時間についてです。
スキー旅行に多いのが、仕事を終えて深夜出発というパターンです。しかし、深夜・早朝に利用すると割増料金になり、交代要員として運転手が2人必要になることもあります。午後10時〜午前5時までの間はなるべく移動をしない様にスケジュールを組みましょう。
また、土日は利用者が多いことからバスの予約がしづらく、料金も高めに設定されています。特に金曜日は予約が多くなるので避けた方が良いでしょう。おすすめは月曜日か週半ばの水曜日と言われています。

貸切バスは上手に利用することで、お得で快適に移動することが可能です。大勢のスケジュール管理をするのは大変ですが、日程や時間帯などスケジュールを合わせて安く利用しましょう。